声優志望だった私が、税理士を目指すようになった理由

はじめに

「なぜ税理士を目指したの?」
これは士業の方との交流会などでよく聞かれる質問です。
実は私、もともとは全く別の世界を目指していました。
税理士になったのには、いくつかの転機がありまして…。
今日は少し、私自身のことをお話しさせてください。

声優を目指した日々と、悔しさ

もともと私は、声優になって誰かの心を動かすことに憧れていました。
専門学校や養成所、個別のボイストレーニングにも通い、本気で目指していたんです。

けれどこの世界は、どれだけ努力しても結果に結びつかない場面が多くありました。
自分ではやりきったつもりでも、誰の役にも立てなかったという悔しさがずっと心に残りました。

そんなとき、「努力が結果につながる仕事」に就きたいと思うようになったんです。

マクドナルドで感じた“もっと深く関わりたい”気持ち

学生・フリーター時代はマクドナルドでアルバイトをしていました。
お客様に最高の店舗体験をしてもらうべく情熱を燃やし(特にポテトのクオリティ)、お客様と接するのは楽しかったのですが、どうしても関われる時間は短くて、

「もっと一人ひとりと深く関われたらいいのに」と、もどかしさを感じていました。

その後、税理士という仕事を知り、
「経営者に深く寄り添いながら、継続的に支える」ことができると知って、強く惹かれるようになりました。

家業の背中から学んだ、経営者の責任

実家は運送会社(当時従業員40名ほど)を営んでいました。
あるとき常務の叔母に「規模を大きくすることはないの?」と聞いたことがありました。

その答えは、
従業員の家族のことまで考えて付き合っとるからよ、これ以上はようやらん(管理しきれない)」というものでした。

その言葉がずっと心に残っています。
経営者って、数字だけじゃなく“人の人生”を背負っているんだなと実感しました。

舞台監督の経験と、“裏方”としてのやりがい

声優挫折後は舞台制作の世界へ。高円寺を拠点にした「ニュートンズ」という劇団で2年ほど活動しました。

舞台監督として、演者や脚本家たちが積み上げてきたものが最大限に輝くように、舞台裏から支える立場を担っていました。

お客様の笑顔を、袖の陰からそっと見る時間が何より好きでした。
自信のあるところで笑いや拍手が起こると、袖でガッツポーズしていました。

裏方として誰かを支える喜び。
それは、税理士の仕事にも通じるものがあると感じています。

そして今、税理士として

今は、創業間もない法人や個人事業主の方を中心に、
freeeを使った経理の効率化や、創業融資支援などを行っています。

過去に経験した悔しさも、裏方としてのやりがいも、
家族や人の人生を思う気持ちも――
全部が今の自分をつくっています。

「経営者が本業に集中できるように、安心して任せられる税理士でいたい」
そんな想いを、これからも大切にしていきたいと思っています。

おわりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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